脳について
今日は昨日のCPGに続いて脳の勉強をしました!
お題は、、、運動、姿勢に関する神経回路です。
理学療法士の方のブログを見ると結構乗っている記事ですね笑
まあそれだけ重要だと言うことです!
私達は運動を日常的にかつ無意識に行う事が出来ています。特に考えもせず指を動かしてスマホやPCをいじってますよね!
まず、指を動かすためには脳の中心前回にある運動野から指令が出ます。そこから外側皮質脊髄路を通り、脊髄前角細胞が興奮し、末梢神経を介して運動が生じます。
この過程を脳は一瞬で行なっています!すごい!
これは1例ですが、仕組みはほとんど同じです。という訳で、回路と支配をまとめていきます。
今回は脊髄を機能解剖学的に分けた服内側系と背外側系に分類します!
服内側系
1皮質網様体脊髄路
延髄網様体脊髄路と橋網様体脊髄路に分けられ、体幹の立ち直りや嚥下、筋緊張、CPGに修飾するなどの役割があります。
2皮質視蓋脊髄路
頭頸部の運動、水平運動に関与する。
3間質核路
頭頸部の運動、眼球コントロールに関与する。
4前庭脊髄路
外側と内側に分けられる。
外側前庭脊髄路はダイテルス核から始まり、同側の頚髄から下部脊髄に下る太くて大きい回路。同側の伸筋の緊張を増加する。前庭の傾きで興奮するが前庭関係なく興奮することもあり、四肢を支配する。
内側前庭脊髄路は頚髄から上部脊髄まで両側性にあり、頸部や背筋を両側性に支配する。
5前皮質脊髄路
遠位筋や体軸筋を調整する。
疲れた〜笑
外側系は明日にします笑
今日のお題を最後にまとめると腹内側系は主に姿勢のコントロールに関与しています。
冒頭の話で言うとスマホやPCをいじるために指や手を動かすためには、まず姿勢が安定していないとできません。
姿勢で重要な体幹は土台と例えられますが、足の運動をするにしても土台がブレブレだったらうまく動かせませんよね?
麻痺で手も動かしにくい上に土台も潰れてしまっている。これじゃ動くものも動きません!
今、私達が無意識にとっている姿勢も上記の神経回路が自動的に働き、筋緊張(姿勢緊張)を調整して保つことができているんですね^_^
こういった神経回路を理解し、アプローチすることで無駄のないアプローチが出来ると思います!
さて、、、、
今日のアウトプットはここまでにします!
おやすみなさいm(._.)m